福島浜通り模型製作愛好会「Zu・Klone」(ツックローネ)

■ 2019/5/11(土),12(日)第30回モデラーズ合同展報告 
 □ 参加者: 赤塚、田中、酒井、笹島、岩佐、大和田、新妻、鬼澤、新開、亀山、桑原、JADE、小林、江井
 □ 場所: 静岡市ツインメッセ南館

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 ●第30回全国モデラーズ合同展参加報告。
 今回で17回目の参加です。いわきから9名=1号車(運転手・新妻)、2号車(運転手・鬼澤)に加え、JR2名(笹島、江井)、さらに静岡支部(亀山氏、加藤氏、田中氏、桑原氏、JADEさん、小林氏)、東京支部(新開氏)を加えた総勢16名の参加で、2日間を盛大に終了することができました。なにはともあれ、今回の合同展へのこれまでの準備も含め、会員の皆様、関係者の皆様お疲れ様でした。事務局より改めて感謝申し上げます。


   次回の当会2019年6月例会=6月16日(日) 14:00〜  ナポレオンさん





□ 静岡ホビーショー2019、第30回モデラーズ合同展の当会の展示ブース全体の状況です。朝7:30から約1時間の作業でこのように。素晴らしいチームワークにより、今回も本当に手際よく準備作業が進められました。




            

□ 9:00の開場直前に会長と会員により、展示状況の最終確認が行われました。開場前の緊張感が漂うなか、旧知の他のクラブのモデラー様や模型メーカーのスタッフ様がご挨拶においでになる時間滞でもあります。






□ 当会の展示ブースを向かって左側から紹介します。今回の課題「注目!自衛隊」コーナーです。この日までに、いかなる作品が出品されるか不安もありましたが、展示ブースの3分の1以上を占め、当会ブースの「注目!」に貢献しておりました。 




            

□ こちらにも自衛隊関係の作品が展示されています。さらに右側には課題以外の作品を展示しました。 






□ こちらはAFV、エアーモデルのコーナーです。これまで同様に、ある程度作品のジャンルごとにまとめて展示することを心掛けています。 






□ こちらは今回初参加の会員、そしてそのお仲間さんたちによるスター・ウォーズ作品のコーナーです。小さい作品ながら電飾用の調整作業、さらに映画の画面に合わせた上下の位置取りなど、時間をかけての設営となっていました。


            



□ ここからは作品について紹介いたします。こちらは赤塚会長の74式戦車のジオラマです。冬季の地面の状況と転輪の上下動が再現されています。


            



□ スター・ウォーズの1/72ナブースターファイターです。金属と思えるほどのシルバー塗装が注目を集めていました。電飾が施されております。


            



□ 岩佐会員による1/35ドイツ軍カール自走臼砲です。東部戦線での実戦時の写真をもとに、運用に関わる正確な兵士の数を再現したとのこと。今年も大作を出品してくれました。






□ 木田会員による、1/35の陸上自衛隊オートバイ偵察セットと1/48の軽装甲機動車です。自身の通常の作品は違うジャンルなのですが、今回の課題に合わせて作成しました。お疲れ様です。


            



□ 大和田会員のゆるカーモデル群です。今回の当会展示ブースにて貴重な艶ありの輝く塗装の作品だったため、注目を集めていました。各会員の個性的な作品により、ちょっとほっとする展示が当会の良さなのかもしれません。






□ 同じく大和田会員によるカーモデル群です。「テレビ番組の印象が良くて」、ということで、これまで多くの関係車両を継続して作成しています。 






□ 笹島会員によるMe193コメート2機です。作品の下にある写真は、愛用のフライトシミュレーターで自身が搭乗している機体で、それを忠実に再現しています。そのため、「操縦士」としての経験による、貴重な情報をお話してくれることも。


            
    


□ こちらは画面いっぱいに広がる新妻会員とそのお仲間さんたちの作品群です。映画スター・ウォーズ作品の中の、ある冒頭の場面を再現したのが中央に見えています。


            
    


□ こちらも新妻会員によるスターウォーズ・ブロッケードランナー3機です。塗装は自身で変化させていますが、輝くロケットエンジンの素晴らしさ、いかがでしょうか。 






□ 初参加の鬼澤会員によるF35A,F4ファントムです。特に後方のF4の塗装とデカール貼り付け作業は、多くのお客様にとって驚きだったようです。また、手前のF35Aは海外のウェブサイトで写真が紹介されておりました。 






□ 静岡支部JADE会員による10式戦車です。今回の当会課題に合わせて出品してくれました。難しい迷彩塗装を正確に仕上げております。見事です。

 




□ こちらもJADE会員による英国ブレンガンキャリアーです。JADE会員さんは当会との交流以後に模型作品製作に取り組まれた訳ですから、僅かの期間にこのように技術を高めております。 



    


□ こちらは、昨年から静岡支部員となられました小林会員による、1/700南極観測船「しらせ」です。ご自身の夢を込めての製作です。この他にメインとして製作いるモビルスーツのフィギュア作品も出品してくれました。お忙しいなか、ご参加ありがとうございます。 






□ こちらは東京支部の新開会員さんによる16式機動戦闘車です。車輪の状況、ウエザリングの仕上がり、フィギュアたちの完成度(ピントを合わせられなくてすみません)、熱い思いが込められている作品に思えてなりません。今回も出品ありがとうございます。 






□ 次に、当会展示ブースにおいでになられた皆さん方です。こちらは静岡支部の支部長さんと支部員さんです。今年も2日間、早朝から深夜にかけてたくさん交流して頂きました。 






□ なんと福島県いわき市出身のお二人です。愛知県からおいでとのこと。案内のパンフレットを見て訪ねてきてくれました。しばらく歓談した後に、私の名刺を渡して「来年、作品を出品しませんか?」とお誘いしてしまいました。 






□ こちらは地元静岡の皆さん。3名とも第二次大戦に関係の研究を進めており、模型製作にも取り組まれているとのこと。来年は模型作品とともに訪問したいとのことです。お待ちしていますよ。 






□ 今年も元気な当会の若手会員です。今年もカーモデラークラブさんたちのブース訪問、タミヤ本社本社訪問、キット他の買い物と忙しく、このように当会ブース近くにいることが珍しい状況?でした。 






□ 1日目の展示会終了後のレセプションで、主催者である田宮俊作会長の歓迎の挨拶、20回連続参加クラブの表彰、海外クラブの紹介などが進行中です。 






□ 間もなく乾杯と軽食を頂きながらの交流会です。「ずっと運転当番だったので、今回17回目の連続参加で、初めてここでビールを飲むことが出来ます!」とコメントしていた会員がおりました。 






□ こちらは、北館にあるタミヤさんの新製品のコーナーです。1/72のMe109G6です。今回も、詳しいキット内容の説明を頂き、さらには見本としてのキットを持たせていただくことができました。このホビーショーの準備には、私たちモデラー以上にたいへんなご苦労があったことと思います。いつも笑顔での対応、ありがとうございます。






□ 同じくタミヤの新作、フンメルです。こちらも正式発表のために、ここまで作品として準備してくださいました。私たちモデラーの製作意欲を本当に高めてくださいます。毎年ながら感謝の気持ちでいっぱいです。 






□ 同じくタミヤさんのブースに展示されておりました新スープラの実車と1/10のRCモデルです。スケールモデラーの夢の一つに、本物または1分の1の模型が作りたいというのがあります。 






□ こちらは会場の外に展示されていました16式機動戦闘車です。さて、クイズです。迷彩のブラウンとグリーンはどちらを先に塗装するのでしょう?・・・この戦闘車の場合、正解はブラウンが先です。近づいて塗装面を確認しましたところ、グリーンの塗装周りが一段高くなっておりました。ということはマスキングテープを使用しているのでしょうか? 






□ こちらは当会会員もお世話になっている近県のクラブに所属するモデラーさんのジオラマ作品です。お会いするたびに詳しい製作過程をお話しくださいます。 






□ 今回の合同展の報告も終盤に。右端にいる当会会員の嬉しい笑顔がいいですね。その近くで説明を聞くご家族が、熱心に作品に見入っています。この会員は心の中で思っていることでしょう。「見てくださってありがとう。来年もまたがんばって、さらに良い作品を持参しますからね。」と。 






□ 2日目にはその会員さんに、なんと、ある団体の方から取材がありました。約20分に渡ってインタビューや写真撮影が行われました。今回、やっぱり静岡に来て本当によかったですね。 






□ 静岡支部、東京支部の皆さん、今年も一緒に当会展示ブースを盛り上げて頂き、本当にありがとうございました。2日間はあっというまでしたが、おかげ様で私たちは今年もたくさんの良い思い出を作ることができました。皆さん、来年もぜひとも再会しましょう。 






□ 報告の最後になりましたが、田宮俊作会長様、お忙しいなか今回も当会展示ブースにおいでくださりありがとうございました。ブース席にいる当会会員たちが会長様から元気をもらい、皆いい笑顔になっております。「タミヤ製品を年に10個以上買うこと。」という静岡支部長亀山氏の宣言を、当会会員は今年も実行中です。 





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