福島浜通り模型製作愛好会「Zu・Klone」(ツックローネ)

■ 2022/5/14(土),15(日)第31回モデラーズ合同展報告 
 □ 参加者:岩佐、笹島、新妻、竹田、大和田、大竹、亀山、桑原、JADE、田中、江井
 □ 場所: 静岡市ツインメッセ南館

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 ●第31回全国モデラーズ合同展参加報告。
 今回で18回目の参加です。いわきから7名=1号車(運転手・江井)、2号車(運転手・大竹、同乗者大和田)、JR3名(新妻、笹島、竹田)、静岡支部(亀山氏、田中氏、桑原氏、JADEさん)、11名の参加で、2日間を盛大に終了することができました。コロナ感染対策の影響で2020、21年は開催できず、今回は3年ぶりの合同展となりました。その分、集う模型クラブ員諸氏の熱気、来場された多くの模型ファンの目の輝きは、例年以上だったかもしれません。一日目終了後の当会会員交流夕食会では、名物「しぞうかおでん」とも再会でき、模型製作の話題から人生の意義まで広範囲の話題で大い盛り上がりました。これまでの準備も含め、会員の皆様、関係者の皆様お疲れ様でした。事務局より改めて感謝申し上げます。


  




□ 静岡ホビーショー2022、第31回モデラーズ合同展が3年ぶりに開催。当会の展示ブースの状況です。前日に折り畳みテーブルとクロスを準備し、当日朝に短時間で準備作業が進められました。




            

□ 1日目朝は2台の車に分乗して午前7時30分に会場入りし、展示準備作業を実施。4月例会で基本的配置を確認済みでしたので、それぞれのジャンルごとに作品を設置しました。






□ 今回参加できなかった会員の作品もテーブルに。中央に木田会員さんのシャーマン戦車です。作品カードを添えての展示です。なお、運搬のための小型収納ボックスがたいへん重宝しました。 




            

□ こちらには今回参加できなかった大楽会員のガンダムシリーズが、大竹会員の作品とともに展示されています。 






□ こちらのAHV車両は静岡支部会員亀山さん、田中さんによる作品群です。お二人とも大のAFVファンで、毎年必ず出品してくれます。この後、もう一人の静岡支部員のJADEさんもブレン・ガン・キャリアーと10式戦車を出品してくれました。 






□ 右から新妻会員の電飾満載のスター・ウォーズ作品とギガント。中央奥が竹田会員の1/50自宅(模型工房)フルスクラッチ模型、中央手前が大竹会員作のオージェ・アルスキュル(限定版)とその後ろに竈門炭次郎。


            



□ 竹田会員は、正確に再現した自宅内部が来場者の目線からよく見えるよう、分割したり回転させたりと工夫した展示が効果的でした。


            



□ 東京支部岩佐会員による1968年の「プラハの春」と題されたジオラマ作品です。奥のフィギュアが手にしているチェコスロバキア国旗が見えます。車両は1/35T62戦車です。


            



□ 笹島会員による1/32ハセガワ製「雷電」。機体の下にもう一つの趣味にしているフライト・シミュレーターからの写真があります。






□ 同じく笹島会員による、1/32造形村製「梨電」。電光マークが目を引きます。笹島会員は2機同時に製作し、メーカーの設計やパーツの違いを比較しながら作り進めるのが楽しいとのことです。


            



□ 江井会員のエア・フィクス製1/24グラマンF6F5。エンジンとその周辺に操作ロッドや配管を追加。自分で調合した機体色、国籍マークのエアブラシ塗装に注目してほしいとのこと。






□ 同じく江井会員による「長官救出作戦(案)1943年4月」。使用した機体はタミヤ1/48の一式陸攻、P38F、1/50零式水上観測機です。 






□ 大和田会員によるカーモデルの作品群です。どちらかというと旧車に分類される名車が多いようです。細部の仕上げ、塗装技術が年々向上し、今回も多くの来場者から問い合わせが寄せられていました。


            
    


□ 別角度からの大和田会員のカーモデル群。中央グリーンのマツダ車について、特に質問や問い合わせが多かったそうです。


            
    


□ 写真右の大型ガンダムは大竹会員によるPG・パーフェクトストライクガンダムです。 






□ 木田会員のタミヤ1/48シャーマン。ケースを用い、車両はベース台にビス止めされており。運搬や取り出し、収納時の作業もストレスなしです。 






□ 新妻会員のスターウォーズ作品2種。電飾作品を効果的に展示するために特製のブラックボックスや鏡を使用しています。

 




□ 未来少年に登場のギガント。エンジン部分の輝く電飾に来場者の皆さん、うっとりと眺めておりました。機体下面の多数の小さな照明にも気づいたことでしょう。 



    


□ こちらも新妻会員による作品群です。奥に見えるザリガニは存在感抜群です。手前のミレニアム・ファルコンの操縦席内にはハン・ソロとチューバッカがいます。 






□ 大竹会員による鬼滅の刃・竈門炭治郎。場面を活かしたボックス内部で電飾が輝いています。お子さん連れの家族の皆さんに大人気でした。 






□ 静岡支部員の中には、残念ながら2日間とも仕事で出勤というメンバーもいました。そのメンバーが忙しい中、2日目朝に当会ブースを訪問してくれました。勤務先の場所ですか?隣の北館だそうです。 






□ コロナ下の開催でありましたが、多くのお客様が来場され、2日間このような混雑した状況が続きました。3年ぶりの模型の聖地での開催ですので、来場者の方も楽しそうでした。 






□ 当会会員と来場者の皆さんとで、作品についての問い合わせや情報交換も数多く行われました。そのため、会員も当会の展示ブースから離れることが難しかったですね。 






□ 来場者が同じジャンルの模型作品の場合、細かな点まで苦労したこと、工夫したこと、普段の取り組みなど話題は尽きません。 






□ 展示ブース内にはいすが4脚あり、交代で座ることができましたが、体力も必要と感じた2日間でした。 






□ メーカー関係者の方も訪問してくださいました。国内の老舗航空機キットメーカーの設計担当の方です。航空機模型製作のの当会会員と作品についてお話し中です。 






□ 外のの様子を少々。今年の静岡ホビーショー開催を告げるウエルカム・ボードです。向こうに見えるのが合同展の会場のあるツインメッセ・南館です。






□ こちらはタミヤでRC化されたワーゲンの実車版です。身近で見ると何と楽しそうな車体でしょう。 






□ 2日目の朝、開場前の通路で待っているところに登場したのは・・・。 






□ 16式機動戦闘車です。重量26t。105mm砲を搭載し最高時速100km。一般道路走行時は写真左側にある運転席覆いやバックミラー類を取り付けるようです。 






□ 国内外模型メーカーの新製品発表が行われている北館です。こちらはタミヤさんが1/48P38Jを紹介しているブースです。 






□ どのキットでもパーツが正確で組み立てやすく、モデラーにとって新製品が気になるところです。今回は双発のアメリカ陸軍戦闘機P38Jです。






□ 完成品の見本として発表されていた機体です。ノーズアートにはパイロットの婚約者さんが、大きな写真としてテープで張り付けてあるところが再現されています。この女性のために、パイロットは全力を尽くしたことでしょう。 






□ 2日目の午後、知り合いのモデラーさんが、大きなキットの箱を持参し、「北館で購入してきました。頑張って作ります。」とのことでした。 






□ 2022年モデラーズ合同展もあっと言う間の2日間でした。いわきからの遠征隊の皆さん、東京支部、静岡支部の皆さん、お疲れ様でした。来場してくださったお客様、また数多いブースの中で、当会ブースに立ち寄ってくださった皆様ありがとうございました。そして今回も準備、運営を担当された静岡模型教材協働組合様、今回も私たちは本当に素晴らしい2日間を過ごすことができました。心から感謝申し上げます。2023年には晴れてコロナの影響のない中での展示会になるといいですね。皆様、来年5月にまた、お会いしましょう。 





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