福島浜通り模型製作愛好会「Zu・Klone」(ツックローネ)
■ ２０１２年 ５月１９，２０日 第２３回モデラーズクラブ合同作品展 レポート
□ 参加者：赤塚会長、江井、田中、酒井、岩佐、伊東、五十嵐、※亀山、※加藤、※田中（※静岡支部）※岩本さん（※伊東君友人）
○全国から２００を越える模型クラブが７０００点を超える作品を出品した今年の合同展。東京在住の会員や静岡支部の皆さんと協力し、当会ブースは赤塚会長の参加もあり、今年は例年以上に展示内容を充実させることができました。
○赤塚会長は富士ウイング８の加藤さんと念願の出会いを果たすことができました。航空機モデラーの巨匠達という雰囲気です。
○今回の合同展は当会にとって節目となる１０回目の参加です。手前は赤塚会長作の一三式艦上攻撃機。多くの方々の注目を集めていました。
○作品の展示準備が整い、間もなく開場です。モデラーの方々で静かにじっくりと会場内を見学できる貴重な時間でもあります。
○１日目の午前中に、昨年江井会員が贈呈した日本海軍航空兵のフィギュアをたいへん喜んでくださり、今年もおいでくださった大久保さん親子です。また、写真には登場していませんが、地元静岡にお住まいのアマチュアカメラマンの通称"Jade"さんも昨年に引き続き当会ブースに立ち寄ってくださり、引き続きご自分のＨＰにて当会の作品を重点的に紹介してくださっています。
○会場後間もなく見学者の皆さんが当会ブースにお出でになりました。
○北館でのタミヤ新商品コーナーへ。当会の今年度共通課題トヨタ８６です。エンジン部分は上面部分を巧みに再現し、ボンネットは開閉でき支柱で支えられます。
○もうひとつは1/35のドイツ軍８８ｍｍ砲搭載の突撃砲エレファント。素晴らしい出来映えです。こちらも８６の次に製作したいですね。
○ここはスイーツの売店・・・ではなくて、同じくタミヤの「スイーツデコレーション」シリーズの展示ケースです。当会女性会員に必ず報告です。
○１日目が終了し、交流会の会場へ。もうすぐ主催者挨拶、２０年出場クラブの表彰、軽食を頂きながらのい交流会と続きます。
○左からタミヤ会長、ハセガワ社長、アオシマ社長、タミヤ社長、ハセガワ専務の皆様です。今回もありがとうございました。なお、昨年１２月いわき市内のある仮設住宅に避難されている方々へクリスマスイベントプレゼントとして、タミヤ様、ハセガワ様、アオシマ様から模型キットのご支援を頂きました。この場で改めて御礼申し上げます。
○さあ、飲み物や食事の準備が整いました。私たちモデラーをこんなに暖かく迎えてくださる静岡模型協同組合様、本当にありがとうございます。
○１日目の午後、タミヤ本社へ。赤塚会長は金型製作に鋭い質問を。帰りの本社前庭になんとキューベルワーゲン（レプリカ）が。
○静岡ツインメッセの正門入り口で、赤塚会長と亀山会員です。後ろに見えるのが南館で合同展会場です。隣接する北館にメーカーのブースがあります。思い起こせば２００１年秋、いわきから１／１６ＲＣタイガー１を抱えた一人の模型好きが、この入り口からタミヤフェアに参加したのが始まりでした。
○第２日目は日曜日。この日も好天に恵まれ多くのお客様をお迎えしました。子供達にはやはりキャラクターモデルが、そして熟年の皆さん方にはスケールモデルが人気のようです。子供達、早く大人になって君たちがスケールモデルへ挑戦するのですよ。なお、合同展のお客様方は見学のマナーがたいへん立派で、走ったり触ろうとしたりする場面が皆無です。
○昼頃にかけて最大の混み具合に。そんななか、当会の展示ブースに３０分以上かけて全作品を撮影してくれたある若者がおりました。航空機模型から始まり、中央部分の会長のソリッドモデル、艦船、フィギュアモデル、そしてＡＦＶ、キャラクターモデル全てを他のクラブには目もくれずにです。撮影が一息ついたころ、その方に声をお礼を申し上げました。
○当会ブースの今年のテーマは「マイ作品・ベスト３〜。」として、各自のこれまでのお気に入りを展示しました。そして写真にあるように撮影して行かれる方が多かったです。そしてさらに作品について質問をしてくださるお客様も多数いらっしゃいました。作品に対する写真撮影と質問は本当に有り難く嬉しいものです。
○こちらは当会ブースに立ち寄られたハセガワの長谷川専務様。２日間で合計４回ほど立ち寄ってくださいました。これからもハセガワ作品を会員の皆さん、たくさん制作して行きましょう。
○最後に赤塚会長による１２．８ｃｍ高角砲と、３．１１以降に寄せられた多くの方々からの支援に対する感謝のポスターです。今回の静岡ホビーショー・モデラーズ合同展当会ブースにおいでくださいました皆様に、心より感謝申し上げます。ほんとうに充実した２日間とすることができました。会員の皆様、お疲れ様でした。今年の合同展の終わりの合図は、来年の合同展の始まりの合図でもありますね。
