福島浜通り模型製作愛好会「Zu・Klone」(ツックローネ)
■ ２０１３年６月１６日(日）定例会報告
□ 参加者： 赤塚、鎧、田中、鈴木浩、木田、大家、五十嵐、石井、江井
□ 場所： ナポレオンさん
□ 議事
@５月８，１９日の静岡での合同展を振り返って。A１０月１２日、１３日開催予定の第８回「イイジマホビー」作品展示会に向けて。テーマ：「キャラクターモデル」 B次回７月例会は１４日（日）に。当実有志会員が茨城県大子町での展示会に参加し、いわきに戻ってから夕方１７：００から「暑気払いの会」を開催。C月例会の運営、進行担当を月ごとに輪番制で実施することに。D静岡支部会員（正式には会友）として桑原氏が承認。
次回例会＝２０１３年７月１４日(日) 茨城県大子町で開催の「NEXT ONE]作品展示会に参加予定。１７：００より、「暑気払いの会」（会費３０００円）を開催、会場＝ナポレオンさん。
□ １０月の「イイジマホビーさん」作品展示会の課題についての、伊東会員からの書類です。自由参加として１／１００MG ジオン系MSを作成となります。
□ I会員とY会員が、上記の課題作品の見本を手に確認中です。こちらは塗装に創意工夫の余地があり、当会会員にも製作しやすいものであるとのことです。
□ 木田会員による参考作品です。正式名称は「ジオン公国軍 1/100 MG ズゴック（Z'・Gok)です。関節部分が実際の関節のように可動します。
□ 同じく木田会員の参考作品の背面です。未来にはこのようなMS（モビルスーツ）の軍隊が存在するようになるのでしょうか。人間が搭乗し操縦するということですが、もし実現すればとても強力な兵器になると思われます。実際に先日は、ロボット兵士の製作は国際的に禁止とするような条約ができそうだというニュースがありましたが・・・。
□ 同じく木田会員の上記と同じ作品ですが、こちらは1/144のサイズです。当会の課題では縮尺は1/100でになります。
□ 赤塚会長の1/25「疾風」の主翼２枚です。今回の合同展がきっかけで再度主翼を製作する決断にいたったそうです。合同展（５月下旬）以降に製作したものだそうですが、作業が速いですね。
□ こちらが新規に作成中のものです。左右対称の形状であり、表面がとてもよく磨かれています。脚格納庫の掘り具合が驚きです。
□ 鎧名誉会員によるイタリアポケール社製1/8のカーモデルキットです。ポケール (Pocher) は、かつてイタリアに存在した模型メーカー・ブランド。2004年以降はイギリスの模型・玩具メーカーホーンビィ傘下の自動車模型ブランドによる（以上ウェキペディア）組立てキットです。
□ １／８サイズという大きさが分かります。ドアだけでなくエンジンのピストンとクランクやステアリングが可動し、座席は本革製です。現在は販売されていない貴重なものです。
□ 五十嵐会員による、メングモデルの1/35AMX−３０フランス軍戦車です。車体に比べ砲塔が大き目なのが分かります。
□ こちらからの写真だとかなり砲身も大きいように見えます。かつてタミヤからも販売されていました。
□ 江井会員によるタミヤ1/25パンサーA型。初登場は１９７２年７月で、当時の価格は２０００円でした。中学生だったときにお年玉で手に入れ、製作したキットなのだそうです。本作品は今年「クラシック」として再販になるキットだそうです。
□ 今回の製作で樹脂製の連結キャタピラにも関わらず、信じられないくらい軽くなめらかな可動状況に驚いたそうです。なお、キットにある付箋は今回少々手を加えた部分を紹介しているのとのこと。
□ その付箋の中で、@ペリスコープカバー後部をプラバンで塞ぎ、内部に厚めの透明プラバンでペリスコープを追加する。A操縦者用ペリスコープ前の装甲板上部を切り欠く。B後部装甲版の下部３か所を浅く削る、C前部装甲版の左右に０．５ｍｍ程度のプラバンを充てることで、車体横の装甲版との隙間を埋めることができる。以上の軽作業により、本来のスケール感がかなりアップしますのでおすすめしますとのことです。
□ 今回も組立中のキットやら資料やらでテーブルの上はとてもにぎやかです。ですがよく見ると箱に入ったおいしそうなものが・・・。こちらは静岡遠征でのお土産と、本馬前会員さんからの青森からのお土産もありまして、お茶会のようでたいへん結構な例会となっております。皆さん、ありがとうございました。
□ S会員もK会員の参考作品のMSを手にしております。ぜひ、肩の力を抜いて、楽しんで１０月まで完成せてみてはどうでしょう。
□ Y会員さん、I会員さんもぜひ取り組まれてはいかがでしょうか。
□ 会長さんもお忙しい厨房を一時離れて例会に参加されております。静岡遠征にとても満足していらっしゃいました。
□ 留守番の会員にT会員、I両会員から詳しい合同展についての報告がありました。静岡には当地から２泊２日半の時間をかけての参加なので、仕事などの調整が難しいかもしれません。ですが、合同展は日本中のモデラーが聖地に集まるお祭りです。参加できるよう、皆さん１年間の計画を立てておくことにしましょう。
