福島浜通り模型製作愛好会「Zu・Klone」(ツックローネ)



■ 2013年9月15日(日)13:00〜 定例会報告 
 □ 参加者: 赤塚、田中、木田、江井
 □ 場所: ナポレオンさん





 □ 議事

  @会計も担当の赤塚会長から。2013年の会費残高が¥1870に。大きな出費を控えあと3か月を乗り切りましょうとのこと。A「イイジマホビー作品展示会」は、11月2日(土)、3日(日)に開催を最終確認・決定です。イイジマさん吉野担当さんから、10月いっぱいミニ四駆の会場として予定が入っているとのことでした。B9月22日宮城県の「仙台翼賛会」復興作品展示会には江井があいさつと取材を兼ねて自主参加予定です。C各自の作品紹介実施。(以下の報告記事を参照してください。)D次回例会は運営担当木田会員・10月20日(日)13:00からナポレオンさんにて開催します。11月のイイジマホビーさんでの展示会出品作品を早めに木田会員へ報告ねがいます。
     
     

   次回例会=2013年10月20日(日)13:00〜、ナポレオンさん 
            

            
            

□ 台風18号が接近中で、市内も場所によっては大雨の状態に。そのため、今回の例会は私を含めて4名の参加でした。


            



□ 会長さんの手にしているのは、最近製作に入ったボトルシップです。1/500のサンタマリア。コロンブスのアメリカ大陸発見のときに乗船した船です。どのようにして今後製作されていくか、楽しみですね。






□ このあと、帆柱とそれにかかる帆やロープ類が装着されるそうです。ビンの口よりは大きくなるはずです。お土産として横浜や神戸などの港街でよく見かけます。ビンの下の部分を一度カットし、再度貼り付けその合わせ目の部分にリボンをまいている場合もあるようですが、会長さんの手でどのように作られていくか、注目です。






□田中会員によるバンダイ1/350の怪獣映画ブーム時代のヒーローのガメラ。組立にかなり手がかかったそうです。各部分の取り付け部分がほんとうにサイズが合わず、1970年代当時の made in Jpan もこのような状況だったのだと語ってくれました。 


            



□ ガメラの後姿。首、手足、尾を取り付けたのちに隙間を全てパテ埋めし、尾の長さを決めるのにも何度か調整が必要だったとのこと。と、すると、当時の少年モデラーはこの状況を乗り越えて完成させたわけですね。恐るべし’70年代少年モデラー。あ、自分たちもそうでしたね、田中会員!?。 





□ キャラクターを専門とするキダ会員作の2台。左がMS508「ザクT」ランバ・ラル専用機。右が同じく「ザクT」黒い三連星。両キットともバンダイ1/100。 


            



            □ パーツははめ込み式でこういうふうに外せますという紹介で、左腕を外してもらいました。塗装するときはこの状態で行う必要があり、小パーツを挟むツールを大量に使うとのこと。 



            

□ そして、こちらが腕の付け根の部分。なんだか実物のメカニックを思い起こさせてくれます。あの1/1ガンダムもこのような内部のパーツなのでしょうか。 


            



□ 今回、これらモビルスーツの動力の話題になり、紹介してもらったのがこちら。パワーユニットは原子炉による発電システムとのこと。とすると気になる冷却システムは、やはり水冷ということです。科学的に言って、その冷却システム関連の部分が弱点でしょうか? 


            



□ 江井会員作タミヤ1/35ティラノサウルスです。体の表面は鱗状の皮膚だったことは明らかになっています。キットのモールドが良かったので、ドライブラシが効果的でした。体の色はオリジナルとのことです。ベース色はアクリルのダークグリーンです。おなかの方はダックエッググリーン色です。


            



□ 後ろ側から。こちらの植物はベースとともにキットに含まれているソテツです。緑色の紙を針金入りの芯に貼り付け、その後はさみで葉に切れ目を入れて作成します。タミヤスタッフさんの創造力に感謝です。この後、ソテツも着色する予定です。 




□ 同じく江井会員のタミヤ1/35の10式戦車です。今年の7月下旬に発売され、人気を集めています。組立てをほぼ終え、サーフェイサーを塗装したところです。タミヤの缶スプレーのものを容器に取り、ラッカーシンナーで薄めて使用しています。 



            

   □ こちらは、車体全面に取り付けられている、小さいフック(樹木や植物で迷彩をするときに抑えるためのゴムバンドをかけるため?)を0.3mm、大き目の取っ手は0.4mmのそれぞれしんちゅう線で再現しました。最近、この小フックが金属部品で販売になっています。みなさん、気にしていたんですね。 






□ 赤塚会長さんのフルスクラッチによる当市のキャラクター「フラおじさん」のフラ次郎さんです。


            
            


□ 新しく名前入り看板を追加し、ますます元気そうです。なお、踊っているのはどうやら地元の「いわき踊り」のようだという声も。芯となっている材料は木材とのことですが、とても良い仕上がり具合です。これから当会の展示会ではマスコットとしていつも登場してもらえるといいですね。


            
                        
            


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