福島浜通り模型製作愛好会「Zu・Klone」(ツックローネ)
■ ２０１４年３月１６日(日）定例会報告
□ 参加者： 赤塚、木田、小松、五十嵐、大家、薗部ご一家、江井 ゲスト「日立モデルカークラブ」さんの３名
□ 場所： ナポレオンさん
□ 議事
@静岡での合同展（５月１７日、１８日開催）の展示会場の各クラブブース配置図が到着、確認へ。昨年までよりも＋９００ｍｍ。課題「Better」。宿泊先を７名まで予約済み。A「いわきららミュー展示会」(５月４，５日)のレイアウトについて。今年は模型製作体験コーナーではなく、製作実演コーナーとする。他は昨年とほぼ同様に進める。出品作品の準備を進めてほしい。担当者：江井。
次回例会＝２０１４年４月２０日(日)１３：００〜、会場＝ナポレオンさん 内容：静岡での合同展と「ららミュー展示会」に向けて。
□五十嵐会員による、イグザクト1/３５T−８０Uです。多数の車載物で、塗装するのもたいへんだったのではないでしょうか。アルコール落としでのウエザリングもいいですね。
□同じ車体の右側後方から。このT−８０はウクライナの工場製なのでロシアとしてはT90を開発する必要があったのではないかというのが五十嵐会員の見解です。なるほど。
□同じく左後方から。後部の車体の状況が複雑で。その中に悪路脱出用の木材が。やはり、ロシア（ウクライナ）の平原では現在も必需品なのでしょうか。日本のAFV車両にはあまり見かけません。あ、そうかJAFに来てもらえるかな？
□モクデン会員によるバンダイ1/72ゾイド「ゴジュラス」です。先月より後方に成長している状況が見て取れます。とにかくパーツの数が多く、組立説明書も複雑です。完成までの努力は並大抵のものではありません。
□同じくモクデン会員によるコトブキヤ1/72「イグアン」（EZ-017)です。２月下旬からの製作でここまでの形に。ちょっと一息いれての楽しい製作になっているそうです。無塗装です。
□モクデン会員は今月も継続して複数作品を持参してくれています。それは間違いなく製作技術が向上し次の作品のために多くのことが活かされることになります。大脳内で必要な部分の神経が発達し、その結びつき（絆？）が強化されるとのことです。好きこそものの・・・なのですね。
□こちらはジャック会員さんのバンダイ1/１４４の「アッガイ」です。今回、迷彩塗装の練習として作成したとのことです。エナメルによる汚し塗装も実施しています。
□こちらはその後ろ姿です。塗膜が薄く、実際にありそうな塗装状況でいいですね。小さいパーツのキット（1/350の艦船モデルに取組み中？)に疲れたので、大きいパーツのキットに取り組みました、とのことです。
□江井会員のタミヤ1/32のF4−Uコルセアです。機体塗装を薄目の塗装仕上げ後、国籍マークをエアブラシ塗装で実施。とても作業が難しく、仕上がり具合も少々問題ありとのこと。ですが、次に生かせる良い経験ができたと言ってます。
□同じく江井会員のハセガワ1/32の紫電改です。こちらは国籍マークまで順調に。機体塗装の剥がれをエナメルシルバーで控えめに実施。この控えめというのが大事ですね。
□こちらは江井会員のタミヤ1/35の１０式戦車です。久ぶりに再登場です。マスキングテープを切り出しての迷彩塗装だそうです。
□日立モデルカークラブの斎藤会長さんの作品、札幌時計台です。
□やや下からの目線で。実際に時計台を見るとこのように見えるのでしょうね。こんなに鮮やかな赤い屋根だったのですね。
□ソリッドモデラーの赤塚会長が最近入手したソリッドモデルのキットです。ニュージャージーとイー４００の２種類です。
□このキットの縮尺は1/600だそうです。木材の基本的な加工は終えてあり、船の特徴ある形にするための基本的な加工がなされていて、とても貴重ですね。
□大家会員さんが持参した、旧東ドイツで生産されたトラバントです。ベルリンの壁が崩壊後、一躍有名になりました。
□トラバントについて。２気筒の２サイクルエンジンで青い煙を出してアウトバーンを時速５０ｋｍで走っていて有名になってしまったとのこと。
□五十嵐会員持参のファインモールド1/35の４式戦車です。旧日本陸軍の中では７５ｍｍ砲搭載の大型戦車です。
□日立モデルカークラブの皆さんの参加もあり、盛会に。またS氏の誕生日ということで、ある会員からの地元の銘菓ジャンボシュークリームの差し入れが。ありがとうございました。
□来たる５月に開催予定の展示会に向けてレイアウトの検討を行いました。
□忙しい年度末にも関わらず８名の会員の皆さんが出席してくれました。ありがとうございました。おかげ様で模型だけの話でなく、世代を超えての楽しい交流のひと時となりました。SEE YOU NEXT TIME！
