福島浜通り模型製作愛好会「Zu・Klone」(ツックローネ)



■ 2014年6月15日(日)定例会報告 
 □ 参加者: 赤塚、田中明、鈴木、木田、大家、石井、薗部、江井 
 □ 場所: ナポレオンさん





 □ 議事

  @静岡での合同展参加報告 A7月20日(日)茨城県大子町で開催のNEXT・ONEさんの展示会に参加予定。B例会は7月27日(日)開催。今回は例会のみで、暑気払いの会はありません。C会員共通課題決定:「海もの・・・(日本海軍連合艦隊)」基本的サイズは1/350。来年の5月完成を目指して。
     
     

   次回例会=2014年7月27日(日)13:00〜、会場=ナポレオンさん 内容:@静岡での合同展の報告。A2014年後半の活動計画について。
            

            
            

□赤塚会長による1/25疾風の主脚のオレオ部分です。また、右下には主脚の胴体側に付くドアの開閉を行うヒンジです。金属からここまで形にしてしまう匠の技です。


            
            
            

□説明しながらここまで分解してくれました。画像ではよく分からないほどですが、視力維持の鍛錬のような作業が続くようです。


            



□こちらは鈴木会員のタミヤ1/35のメルカバ(右端)と他社の同じメルカバです。鈴木会員の話ですと、タミヤスタンダードという言葉が本当に事実である気がするとのことです。






□後出のメーカーがもし同じような製品を世に出すとしたら、先駆者への敬意を込めて、前出のものに負けない立派な製品を世に出して行くようにすべきでしょうね。ある製品のコピーかなと感じた場合、製作する側の心が傷んでしまいます。

            




□R56ONE会員の旧東ドイツの有名な乗用車「トラバント」(レベル・1/24)です。パーツの完成度や接合に大変難儀されたそうですが、下地と基本塗装で大分良い仕上がりになっています。


            



□R56ONE会員さんによると「このキットがあるだけで良しとして・・・。」ということで、パーツやデカールの良し悪しは気にかけず、楽しく作っていますとのこと。完成させる強い意欲と、上手な模型の楽しみ方をお話してくれました。 





□こちらはモクデン会員によるAFVの第2作。タミヤ1/48の三号突撃砲G型と同じくドイツ軍用サイドカーです。突撃砲は6月上旬に3日間で6時間、サイドカーは6月中旬にかけて4時間の製作時間だそうです。


            



□モクデン会員も今回静岡遠征に参加し、「自分の専門とするキャラクター部門の進むべき道に間違いはない」と気づくことができたそうです。恐らくこのサイドカーの兵士の良さをここまで再現できるモクデンさんの技術なら、あらゆるジャンルでも完成度の高い作品になっていくことでしょう。モクデンさんの1/350の連合艦隊の作品に期待しております。


            



            □こちら江井会員による、今年の3月発売になったタミヤ1/35ナースホルンです。静岡遠征後、一息いれて6月7日から製作を始め、14日にはこの程度までに。 




            
            □写真にありますように、付属の装填手のフィギュアをとても自然に添えることができます。他に車長、射撃手、腰を降ろしている装填手の3名がおります。製作しながら大型対戦車砲のことを学んでいますとのことです。



            

□こちらは会長が「さる筋」から入手し、今回初披露となったハセガワ1/160の日本海軍潜水艦イー401です。大型の木製モデルであり、とても珍しいキットです。


            

            

□そのキットに含まれていた塗装参考図です。木材資源は今後世界的に不足することになるのでしょうか。貴重な資材のキットではありますね。


            
            
            

□石井会員さんが持参してくれた、こちらも木製の模型キットです。何種類かのキットがあり、値段も手ごろとのことです。


            

            

□完成すると複葉機になるキットに取り組んでいらっしゃいます。やはり石井会員さんは根っからの航空機好きのようです。


            

            

□今回も日立モデルカークラブの皆さんが例会に参加してくださり、賑やかに進めることができました。


            

            

□新型キットの模型に関する話題でしょうか。自分が購入せずにいたキットについての情報を入手できることは嬉しいことです。


            

            

□仕事の関係でしばらく参加できなかった会員も、久しぶりに参加でき、とても喜んでいました。模型以外の話題も大事な情報交換となりますね。


            

            

□ゲストの方が持参してくれたエアーフィクスの1/32のスポーツカーキットです。塗料も付いているのですね。このサイズだと航空機模型の隣に置いてもいいかもしれませんね。


            

            

□同じくゲストの方の持参してくれた珍しい「赤胴鈴の助」リモコンキットです。下にあるその製品のラインナップがまた、素晴らしいではありませんか。


            

            

□この当時にランナーごとにこの色の出来栄えです。驚きです。しかもリモコンでモーターライズです。当時の方の企画、開発の意欲にも驚かされます。


            

            

□実際に手にとっての模型鑑賞ができるのも例会の良さです。会員それぞれが苦労して製作していることは、この例会で賞賛されていいですね。自分の時間や仕事をやりくりしてやっと模型の時間をねん出してのことですから、たいへんなはずです。


            

            

□モクデン会員さんのように、今回はいつもの自分のジャンルと異なる作品に取り組み、それについて石井会員さんから突っ込んだ質問もありました。次回の例会にに作業が進んでいると、続きの話がなされるのでしょう。モクデン会員さん、突撃砲&サイドカーの完成を楽しみにしていますよ。


            

            


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