福島浜通り模型製作愛好会「Zu・Klone」(ツックローネ)
■ ２０１５年８月２３日(日）の定例会報告
□ 参加者： 赤塚、佐藤、田中明、鈴木浩、木田、大和田、江井
□ 場所： ナポレオンさん
□ 議事
@１０月１１日，１２日に「イイジマホビーさんでの作品展示会」の課題は「連合艦隊」と「赤、青、白」です。木田会員さんから展示会場のレイアウトが示されました。なお、会員の昼食については昨年と同様に、事前に注文を取り、赤塚会長にお願いすることになります。A９月例会は１３日（日）に開催します。第３週はシルバーウイークの連休なので１週早めました。
次回例会＝２０１５年９月１３日(日)１３：００〜１７：００
□赤塚会長による1/50の空母「加賀」の甲板の最新の状況です。以前に作成した１２．７ｃｍの連装高角砲が取り付けられています。
□甲板外側にある兵員待機所（見張り所）には双眼鏡とベンチが取り付けられています。
□同じように可倒式のアンテナ支柱です。基部はねじ止めされ、実際に横に倒すことができます。甲板の縁を示す白色のライトもいいですね。
□赤塚会長によるフルスクラッチの連装高角砲の状況です。いよいよ空母の舷側に取り付けられ所定の位置についたという状況です。
□下からの視線で。ある地点から空母を見上げるとこのように見えたのでしょうか。もしできましたら会長さん、この１/５０日本海軍空母「加賀」の全体を製作してもらえませんでしょうか。
□佐藤副会長持参の1/350の「大和」です。あるメーカーの完成品に少々修復作業を加えたものだそうです。材質レジンということで重量感たっぷりでした。ていねいな張線の状況が、私にとって参考になりました。
□田中明会員のドラゴン1/35パンサーＤ型です。縁がとても薄い連結式履帯の状況がとてもいいです。
□田中会員は今年、1/35のＡＦＶ車両に続けて挑戦したいと話していました。１０月の展示会までにもう少し製作したいとのことでした。
□木田会員によるバンダイ1/100 ヘイルバスター・ガンダム。あと１色加えると１０月の展示会でのテーマに沿った出品作品となるのでしょうか。
□大和田会員によるアオシマ1/72陸上自衛隊車両群。自衛隊車両の難しい色作り、塗装作業、ともに良好です。
□こちらも大和田会員による1/24スバルサンバーの下部車体です。
□大和田会員のこのサンバーは製作途中であるため、普段は見えないこのような車体の部分の状況を良く理解できることができます。模型製作により構造や部品の位置関係などが分かり、実際のものを見た時にもしっかりとよみがえってきます。
□こちらも大和田会員によるタミヤ1/12ホンダＭＶＸ２５０Ｆです。
□市販されている塗装用治具を上手に使い、塗装作業やデカールの貼り付け作業をとても丁寧におこなっており、きれいな仕上がりになっています。小さいパーツの塗装作業の良い手法を紹介してくれました。
□こちらは、江井会員によるこれまでのタミヤ1/48航空機模型と同じくタミヤＭＭの1/35シャーマン戦車です。この夏、資料集めに訪問した地にて、これらの実物の機体や車両に出会えたということで持参したとのことです。実機は見上げるように大きくて、このように上からの視点からはほとんど見ることができなかったらしいです。
□佐藤副会長が復帰され、航空機や艦船などのスケールモデルの歴史的な背景についても話題となっておりました。また、国内にある展示施設や博物館の情報についても情報を交換できました。
□また、今回は江井会員が訪問先で撮影してきた航空機に関する写真資料を参加した会員に見てもらいました。「Let's them fly!」がモットーの航空機博物館は、飛行機好きには最高の場所だそうです。大切な飛行機たちを今後も飛ばせるようにという気持ちで、国籍を超え誰もがたちまち仲間になることができる場所だったようです。
