福島浜通り模型製作愛好会「Zu・Klone」(ツックローネ)



■ 2016年8月21日(日)定例会報告 
 □ 参加者: 赤塚、佐藤、石井、木田、江井 
 □ 場所: ナポレオンさん





 □ 議事

  @8月6,7日、市の文化センターで開催の「平和の集い」に有志会員で参加してきました。A10月9日(日)、10日(月)、イイジマホビーさんでの展示会を開催。テーマ「日本海軍連合艦隊」、「スター・ウォーズ」関連作品。ナポレオン特製昼食を事前注文。B「仙台翼賛会」作品展示会:9月下旬に仙台市で。C9月例会を2016年9月18日(日)13:00からナポレオン様にて開催します。
     
     

   次回例会=2016年9月18日(日) 13:00〜、会場=ナポレオンさん
            




□佐藤副会長作によるハセガワ1/72、川西2式大型飛行艇です。戦後本機の性能を調査したアメリカ軍が、「飛行艇技術では日本が世界に勝利した」と言われた機体です。8千km近い航続力と重武装、防弾燃料タンク装備で、米軍側の戦闘機や爆撃機も撃墜してしまうこともあったそうです。






□同じく佐藤副会長によるバンダイ1/24零式艦戦52型です。発売からだいぶ時間が経っているキットに、最新の資料による塗装を行い、良い仕上がりになっています。それにしても1/24のサイズの大きさに圧倒されます。






□木田会員による、バンダイ1/144機動戦士ガンダム00、ディエレン地上型です。毎月継続した作品製作を続ける木田会員です。






□同じく木田会員によるアオシマ1/72陸上自衛隊73式大型トラック3t半です。荷台に座るのを含め20体以上のフィギュアが付属しているとのこと。 




            



□こちらも木田会員によるタミヤ1/48ソビエト陸軍自走砲Su-122です。このキットにて本格的なAFVに挑戦の木田氏です。皆さん、ぜひ応援を。なぜこの突撃砲を製作したかとの問いに「形がとてもかっこよくて気に入ったから。」とのこと。ですので次回はぜひ、ドイツのヤークトパンサーにも挑戦してほしいですね。 


            

            



□江井会員によるレベル1/32ボーイングB29です。BBSで報告しましたように「平和の集い」に実物大の原子爆弾が展示されるのに合わせて製作したとのこと。 


            



□機体は原爆搭載型のものではなく通常爆弾搭載型です。なお、キットに付属していた2種類の原子爆弾も併せて展示してきたそうです。左側が広島への「リトル・ボーイ」、右側のオレンジ色の物が長崎への「ファットマン」です。そして奥の折鶴も一緒に今回展示してきたとのことです。 


            



□江井会員によるライフィールド社1/35タイガー1。車体内部のパーツの再現度に驚ろかされます。イギリスの戦車博物館で数年前に可動できるまでに修復された車体の資料をもとに塗装中とのこと。 


            



□同じくこちらは砲塔の内部です。砲塔内のパーツも納得できる再現がなされています。見づらいのですが、88mm砲尾の左右にある同軸機銃と照準器のパーツは実際同様のできで良好だったそうです。 



            

   □こちらは赤塚会長による、「たんぽぽ商店」に続くほっとする作品その2とのこと。これからをお楽しみにとのこと。 






□10月の「イイジマホビーさんでの展示会」担当の木田会員から開催計画案が提示され、了承されました。


            
                         
            

□1/72の機体ながら4発エンジン搭載の大型飛行艇に見入る会員。1941年に初飛行で、12名が搭乗し、動力銃座を装備し、雷・爆撃を行える機体ということで、当時の川西航空機の設計者の皆さんの努力に脱帽です。


            
              
            

□この日は出席者5名ということで、少々静かな例会!?に。ですが、2016年後半の計画を確認しました。イイジマホビーさんでの展示会と、8か月後にせまった!?合同展に向けての製作計画をそろそろ開始すべく、話し合いを進めました。


            
                                    
            

□余談ですが、竢o版からの「第二次大戦アーカイブ・零戦五二型」が発売に。世界にただ1機のオリジナルで飛行可能な本機が、今回どのように修復作業が進められ、またその際に日本人研究家、収集家が協力しずいぶんとオリジナルに近い機体に仕上がってきている状況が克明に記されている1冊です。ある会員が去る4月末に渡米し、資料収集してきたあの機体なのです。


            
                                                       


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