福島浜通り模型製作愛好会「Zu・Klone」(ツックローネ)



■ 2017年2月19日(日)定例会報告 
 □ 参加者:赤塚、佐藤、吉田、鈴木、木田、小松、笹島、江井
 □ 場所: ナポレオンさん





 □ 議事

  @「ららミュー作品展示会」(5月4,5日)、A「全国モデラーズ作品合同展(5月13、14日・静岡市で開催)」事務局から申し込み受領の通知所と会場配置図が到着。展示ブースの横幅3600mm。遠征隊員現在赤塚、大和田、江井の3名。さらに2名分の宿泊を予約中です。B5月21日(日)に小名浜美食ホテル周辺会場で開催される「オールジャンルモーターフェス」に合わせ当会の作品出品のお誘いあり。木田会員と小松会員が交渉係として活動予定。詳しくはこれから計画・準備に。本当に嬉しいお誘いです。C双葉郡楢葉町にある「オールドカーセンター」が土日を中心に開館中。日本国内外の往年の名車たちに再会できます。
     
     

   次回例会=2014年3月19日(日)14:00〜17:30、会場=ナポレオンさん 
            

            
            

□赤塚会長持参のハセガワ1/72・川西97式大型飛行艇です。ソリッドモデラーである赤塚会長の、久ぶりのプラキット作品になるのでしょうか。


            



□ご覧になれますでしょうか。美しい機体に凸モールドとしてパネルラインが再現されています。






□大型の主翼と4発エンジン搭載の日本航空機史上にその名を残す名機です。今後の製作過程と完成が楽しみです。






□佐藤副会長の力作、レベル 1/72 U-ボート Z C です。やはり巨大な船体が圧巻です。甲板下の排水口を開口しており、注目を集めておりました。


            



□佐藤副会長のお話では「今月末から忙しくなるので、その前にと思って製作した。」とこと。気合いを入れ、集中して製作に取り組んだ様子です。モデラーにとって、この情熱が何より大事ですね。 



            

□鈴木会員も元気に出席し、今回は新規購入の3点を持参してくれました。


            

            

□まずはモンモデルの1/35タイガーU。パーツの整形色がレッドプライマ―色だったことに驚いたとのこと。砲塔の2つのパーツについて尋ねると、一つは外側で、もうひとつはその内部に取り付けて実際の装甲厚を表現するとのことでした。


            

            

□次はファインモールド製のジブリ映画「ラピュタ」に登場するタイガーモスです。そのキットの中の海賊一家の長、ドーラのフィギュア紹介です。だれでしょうね、「ドーラよりもシータが良かった」なんて言っている会員は?鈴木会員はこれら以外にもう一つ、ドラゴン社製の1/32Me109Eの爆撃機型のキットも持参しており、これから製作する飛行機模型はこの2つのうちのどれかになるのでしょうか?


            



□笹島会員持参のハセガワ1/48紫電U型(紫電改)。かつて製作した機体のとのこと。国籍マークなどは塗装によるもの。またキャノピーは、塩ビを使って熱は使わずに行ったプレス加工で作成したものだそうです。 


            
            
            

□同じく笹島会員のハセガワ1/48スピットファイア・オーストラリア空軍仕様。機体は凸モールドだったものをパネルラインを新たに凹モールドに掘りなおしたものだそうです。


            

            

□笹島会員は貴重な資料も持参してくれました。左上にある「紫電」の写真資料は最新のものです。中に川西航空機工場での機体組み立て作業中の写真が多数掲載されておりました。その中の1枚に動員された学生でしょうか、ズボンの下の足は裸足で草履をはいて作業に取り組んでいます。当時の飛行機工場での状況について理解できる、貴重な写真だと思いました。


            



□江井会員のトランぺッター1/32Ju87−B・スツーカです。ようやくコクピット内部が完成し、胴体、主翼、水平尾翼、エンジン部分の取り付けが終了しています。この後、エンジン部分の塗装を終え、全体の基本塗装に入る予定とのことです。 


            



□ドイツ空軍機の操縦関係の計器やパイロットの装備品は、人間工学の研究や安全重視の立場から素晴らしいものがあります。笹島氏によればこのシートベルトも1回の操作で全て解放できるような優れた作りになっているそうです。


            



□こちらは同じく江井会員が持参のタミヤ1/35M40ビッグショットです。少年の頃作った同社製の155mm砲「ロング・トム」を今も鮮明に覚えているとのことです。 




□そのロング・トムには当時としては貴重なアルミ製の砲身がキットに含まれていたそうです。今回のM40にも素晴らしいアルミ砲身と砲弾が別売で入手することができます。 





□例会の様子です。今回は鈴木会員、笹島会員の進行で進められました。話題では合同展事務局からカラー版の合同展会場図がこの前日に送付されてきたので、回覧してみてもらいました。当会名の展示ブースが例年以上に人通りの多い、目立つ場所に設置されておりました。 



            

   □ある会員から5月21日(日)に小名浜美食ホテル周辺会場で開催される「オールジャンルモーターフェス」に、当会会員の作品を展示してはどうかとお誘いの連絡がありました。お祭りが好きな当会ですので、前向きに検討し、まずは連絡・交渉・企画係として木田会員、小松会員が担当することに。カーモデラーではなくとも心騒ぐイベントですね。 




            

□例会後の情報交換の場面です。自分では所有していないキットを実際に手に取り、パーツの状況や組み立て説明図に目を通したり、所有している会員にいろいろと情報をもらえる貴重な時間です。中には2セット所有していることが分かると商談が始まったりすることも?同じように資料を持参し、気にいったのがあれば次の例会までの間、お借りして研究調査を行うことも多いですね。やはり模型愛好会の月例会は、かけがえのない貴重な時間なようです。 



            


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