福島浜通り模型製作愛好会「Zu・Klone」(ツックローネ)
■ 2019年9月15日(日)「9月定例会」報告
□ 参加者: 赤塚、佐藤、木田、鬼澤、江井
□ 場所: ナポレオンさん
□ 議事
(1)今年後半の活動について:@9月下旬「仙台翼賛会」展示会、A11月2日(土)、3日(日)にイイジマ模型さんの西館にて作品展示会を開催。B2022プロジェクト会議(その3)企画係から:目標やテーマ、取り組み方法については継続審議。今年末までには方向性を提案予定。お楽しみ係から:提案@イイジマ模型店内に当会会員の作品を計画的に展示。3月、6月、9月、12月のサイクルで。A技術講習会を11月のイイジマホビーさんでの展示会で開催。B会員ガレージセールと物々交換会を年忘れの会のときに開催。C「2019・年忘れの会」を2019年12月7日(土)、17:00からナポレオンさににて開催。会費は¥3000です。
次回例会=2019年9月15日(日)、14:00〜、「ナポレオン」さん。
続いて9月例会の様子を報告いたします。
□赤塚会長による1/25中島製2000馬力急のラジアルエンジン「誉」です。会長のソリッドモデル「疾風」用のもので、シリンダーの型取り、複製も含め全て自作です。
□佐藤副会長のハセガワ他の、1/48プラキット作品です。写真のように並べて性能や構造を比較したり、歴史的背景を紹介したりできることはモデラーの特権でしょうね。
□そのうちの1機、ハセガワ1/48隼です。機首前方からですと2枚プロペラの特徴やカウリング内部の様子もみることが出来ます。
□例会では会員どうしの四方山話、健康や経済などの雑談も盛り上がりますが、一番の良さは作品を介しての模型談話ができることでしょうか。
□鬼澤会員によるファインモールド1/48秋水です。試作機用の塗装を再現しています。
□主翼は木製、胴体部分は金属製とのことでパネルラインやリベットの再現もおこなっています。また、国籍マークの塗装再現も上出来な仕上がりですね。
□今回は、作品についてのトークショーをそれぞれ開催しましたので、いつもの例会以上に模型製作上の情報交換が深まりました。
□江井会員によるエアーフィクス1/24F6F5用のP&W280018気筒エンジンです。
□同じく後面から。こちらは組み立て後はほとんど見えなくなってしまいますが、吸気管、排気管、加給機とその空気ダクト、オイルタンクなどが追加されます。エンジン構造のよい学習になります。
□同じくF6のコクピット内部です。操縦桿や座席支持パイプなど繊細なパーツの再現がいいですね。
□後面からフットペダルが見えます。なお、本機はこのコクピットの下が燃料タンク搭載の場所です。多くの航空機もほぼ同じように重心の関係で座席近くに燃料を搭載します。米軍は防弾構造がついていましたが、900Lを超える燃料と隣り合わせというのは搭乗員にとって少々心配だったことでしょう。
□こちらも江井会員による、タミヤ1/32零式艦戦の機体内部を紹介した作品です。以前に作成したもので、F6Fとの比較に持参したものだそうです。
□先ほどの秋水について、尾輪の再現に金属パーツをどう使うか検討中の様子です。この後、良い材料と手段について紹介があり、本人も安心したようでした。
□今月はある会員さんの飛び切りの笑顔でお開きに。