福島浜通り模型製作愛好会「Zu・Klone」(ツックローネ)



■ 2020年1月19日(日)「1月定例会・年次総会」の報告 
 □ 参加者: 赤塚、佐藤、田中、酒井、木田、新妻、鈴木洋、鬼澤、江井 
 □ 場所: ナポレオンさん





 □ 議事

(1)2019年活動報告、決算報告及び2020年活動計画案が承認されました。(2)第31回静岡HS全国モデラーズ合同展では、15日金曜日に小中高校生を対象にした学生招待日が開催されます。当会もその15日に有志で作品展示を行うことになりました。16,17日はこれまで同様の一般対象の展示会となります。出品予定作品を2月〜4月例会にて報告ください。静岡への遠征参加希望者は2月例会時に取りまとめを行います。現在のところ14日(木)は3名分、15日(金),16日(土)の両日は10名分のホテル予約をしてあります。(2)11月に実施した「イイジマホビー」さんでの活動を、別会場にて正式な展示会としてはどうか、という提案がりました。今後検討して行きます。(3)当会ホームページ内でしばらく更新されていないコーナーが。今後活用する方向で進めてほしいという要望がありました。提案ありがとうございます。(4)事務局から、当会会員の皆さんへ。来たる5月の合同展での当会の課題提案をお願いします。(5)2月例会は16日(日)14:00〜、ナポレオンさんにて開催いたします。
     

   次回例会=2020年2月16日(日)、14:00〜、場所は「ナポレオン」さん。


続いて2020年1月例会の様子を報告いたします。
            



□赤塚会長によるソリッドモデル1/50震電です。木材を加工し、その後パネルラインやコクピット内部、脚柱、脚収納部などを作製するとのこと。まさに匠の技です。


            □機体の塗装はラッカー系の塗料を調合し、国籍マークを含め当時の状況を再現、真のスケールモデルです。

                        

□佐藤副会長によるバクード社1/72ロシア軍攻撃ヘリ Ka-50 ホーカムです。私は2重反転ローターのヘリを模型ですが初めて目にして驚きました。

           


□残念ながら、自身による説明中に1枚のローターが壊れてしまいました。やはり実機もこのローターとその回転軸の部分に大きな力がかかるわけですね。貴重な3次元の模型情報です。
           


□木田会員によるバンダイ1/100ガンダム5号機(RX−78−5)です。昨年末から今月にかけての製作だそうです。


□今も人気が衰えないガンダムキットです。当会では木田会員がこのキャラクターモデルのジャンルを継続して製作しております。今年は塗装にも挑戦したいと話しておりました。 



□後姿です。5号機ということは性能向上か一部仕様の変更などが進められているということでしょうか。翼のように見える2枚のプレートはどのような性能を発揮するのでしょう。



□鬼澤会員によるバンダイ 風の谷のガンシップです。宮崎駿氏による独創的な形を再現してあります。

            

□前席,後席に2名が搭乗し輸送船などをけん引して飛行していました。前方には迫力ある砲口があり、ナウシカがコクピットにいるのも見えます。 

            

□合同展にも、宮崎メカを中心に多数のモデラーさんが参加している大きなブースがあります。ここから見るととても印象的な形状だと思います

            

□大和田会員による1/24カーモデルです。メタリックグレーの塗装仕上げが上出来です。

            

□搭載されているエンジン部分にも、ていねいな組み立てと塗り分けがなされています。

            

□窓を開状態とし、後部の窓に新たに透明プラで一部が見えるようにしてあります。ひと手間を加えて、存在感を高めています。 

            

□鈴木洋一会員によるソ連陸軍T-34-85です。今回合計3両分を持参し、そのうちの1両です。

            

□さらにもう一両。砲塔の形状が生産工場で異なるそうです。後ろに箱がみえますが、レジン製のものを入手し使用しているそうです。

            

□2両を並べて。映画の公開などによりT‐34ブームが到来とのことです。

            

□江井会員の上から1/48のP-38F、零式水上観測機、一式陸上攻撃機です。キットは3機ともタミヤです。

            

□飛行状態にするために、2mm金属線を用いています。昨年12月に訪問したDoモデラーズさんの展示会での、ある方の展示方法を参考にしたそうです。

            

□同じく江井会員のライフィールド1/35タイガー1です。5名全ての乗員が収まり、とても喜んでおります。

            

□オットー・カリウス氏著の「タイガー戦車隊」には、このような状況で極寒の東部戦線で1ヶ月近く車内過ごし、激戦に耐え抜いた克明な記録が記されています。興味のある方、ぜひ手にとってみてください。 

            

□戦後、カリウス氏は車内はかなり窮屈だったと回想しておられました。なお、カリウス氏はこの写真の左側後方の車長席に待機していたはずです。

            

□2020年も総会と例会を開催し、順調に当会が動きはじめました。年間の活動計画や合同展への取り組み、当会ウェブサイトの更なる活性化など話し合いによる協議が深まりました。毎月の例会での活動をメインに、今年も楽しく活動して行きましょう。 
            

            


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