福島浜通り模型製作愛好会「Zu・Klone」(ツックローネ)



■ 2020年3月15日(日)「3月定例会」報告 
 □ 参加者: 赤塚、佐藤、酒井、木田、大和田、新妻、鈴木(洋)、大楽、江井 
 □ 場所: ナポレオンさん





 □ 議事

(1)静岡ホビーショー及び全国モデラーズ合同展が新型ウイルス感染広がりのために開催中止に。(2)当面の当会活動も状況を見ながらしばらくの間、月例会のみの開催に。(3)10月または11月に当会主催作品展示会をイト―ヨーカドー平店2階にある「平七小」スペースで開催することに。担当はモクデン会員と江井会員。詳細は今後協議を進めて行きます。(4)新しく市内在住の大楽奨(だいらくすすむ)氏が当会に入会しました。S62年生まれで大和田君と同年齢です。
     

   次回例会=2020年4月19日(日)、14:00〜、「ナポレオン」さん。


続いて3月例会の様子を報告いたします。
            



□佐藤副会長によるタミヤ1/35、ドイツ4号突撃砲です。4号戦車の車体に3号突撃砲の戦闘室を搭載しています。


□毎月必ず完成品を持参している佐藤副会長です。模型作りそのものを楽しみ、完成した形を早く見てみたいというモデラーの基本の欲求を大事にしているようです。
                        

□鈴木洋一会員による冬季迷彩の1/35のT342両です。前が76mm砲、奥が85mm砲を搭載しています。2両とも1939年採用の車体を流用にしており、優れた機動性を誇っていました。
           


□手前のキットはタミヤの車体に、キリンという海外メーカーのレジン製砲塔を搭載しています。追加装甲の特徴が理解できると思います。
           


□このT34の傾斜装甲は、対戦したドイツ軍戦車にも多大な影響を与え、パンサーやタイガーUなどの設計に取り入れられたことは有名です。


□新妻会員が持参の、バンダイ1/100000スーパースターデストロイヤーです。このエクゼキューター級は、実際の全長は19kmということです。船内をまっすぐ歩くと5時間、自転車だと1時間くらいかかるのですね。 
           


□新妻会員は今回も素晴らしい電飾に挑戦しております。縮尺を考慮し、映画の画面を参考に自然な見え方になるよう心がけているそうです。
           


□船体への加工だけでなく、下に見える電飾のための機器や配線の状況に驚かされます。
           


□大和田会員持参のタミヤ1/24ニッサン・フェアレディZ300ZXターボです。難しい明るい黄色の塗装に挑戦しています。
           


□エンジン部分を細かく塗り分け、フードを開けて見ることができるので完成後が楽しみです。ていねいで質感の良い塗装の仕上がりになっています
           


□同じく大和田会員のタミヤ1/24ニッサン・スカイラインGT-Rです。当会と交流している、ある人が所有している車両だそうです。今度その方の実車をじっくり観察できるといいですね。
           


□持参したキットを、他の会員に手に取って見てもらい、コメントをもらえることは本当に有難く本人にとっては嬉しいことです。
           


□こちらの方は今月当会へ加入しました。イイジマホビーさんの店内で、当会のある会員と話し込んでいるうちに名刺をもらい、当会ウェブサイトを見て本日見学にきてくれました。
           


□その新会員さんが持参した作品、バンダイ1/100ディスティニーガンダムです。映画を見て感動したことが模型作りのきっかけだそうです。
           


□フィギュアの場合、目の表現が難しいと言われます。この作品ではその目の部分をメタリック塗装で仕上げてみたそうです。
           


□江井会員によるタミヤ1/48ロッキードP38F、零式水上観測機、1式陸攻のビネット作品です。
           


□零式水上観測機には濃緑色、P38にはオリーブドラブ色の塗装を行いました。水上観測機には日本機の特徴である、塗装の剥がれを表現したそうです。
           


□太平洋戦争中の1943年4月、ラバウルから前線基地に視察に向かった山本五十六長官搭乗の一式陸攻がP38に撃墜されてしまいます。江井会員はその事をもとにした場面を再現したいそうです。護衛についていたのは零式水上観測ではなく、6機の零式艦上戦闘機だったのですけど…。
           


□江井会員持参の以前製作したタミヤ1/35T34で、チェラビンスク工場製です。鈴木(洋)会員は一目で識別していました。
           


□江井会員が以前製作したタミヤ1/35マーダーVです。タミヤの新キットである38(t)戦車の車体を利用しているため、今回資料として持参したそうです。
           


□完全装備で何やら作業中の会員がおります。その後ろでフィギュア模型ファンの会員2名が楽しそうに話しています。
           


□作業に取り組む会員が、持参の収納ボックスを紹介してくれました。。
           


□ピンセットがないと取り出せないほどの電飾用の細かなパーツが、種類別に収納されています。やはり模型製作は整理整頓と管理収納が大切なようです。
           


□赤塚会長が貴重な工具を紹介してくれました。「千代鶴」と箱に記されている鉋(かんな)です。
           


□その鉋を手にしたもう一人の会員と。ものつくりのための道具をとても大切にしているお二人さんのようです。
           


□こちらは若手カーモデルファンの会員が持参したたくさんの(本人の話だと在庫のごく一部)1/24カーモデルキットたちです。若手モデラーはこうでなくては。これらのキットが全て完成する頃には、製作技術は間違いなく一流になっていることでしょう。「継続は力なり」です。それでは次回4月例会でまたお会いしましょう。
           

            

            


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