福島浜通り模型製作愛好会「Zu・Klone」(ツックローネ)
■ 2021年10月17日(日)の定例会報告
□ 参加者: 赤塚、佐藤、木田、新妻、中島、竹田、大竹、江井、ゲスト参加 小澤様(MF・OZ)
□ 場所: ナポレオンさん
□ 議事
@当会及び「モデルファクトリー・OZ」さんの共催による新規の模型作品展示会を、2022年1月8日(土)9日(日)いわき市文化センター(私立中央公民館)にて開催を決定。今後展示方法、参加希望者との連絡、事前準備、役割などについて作業を進めます。A12月5日(日)、12日(日)の2回、午前10:00から12:00まで、いわき市生涯学習プラザにて「親子模型教室」が開催され、その講師依頼の要請がありました。BMF.OZの皆さんの製作会の案内があり、当会会員も参加させていただけることになりました。毎月第一日曜日と第三土曜日13:00〜、いわき市立草野公民会にて開催されます。C次回11月例会は21日(日)14:00〜、ナポレオンさんです。新春1月の展示会について準備、進め方について協議を進めます。全会員の出席をお願いいたします。4
それでは今回の10月例会の様子や会員持参の作品をご覧ください。
□赤塚会長によるフルスクラッチの1/50日本海軍12.8cm高角砲です。空母瑞鶴に搭載の状況で製作されたものです。
□手づくりの作品カードにも個性が。小さな紙面に必要な情報をバランスよく、かつ読みやすくしかも注目を集めるような出来栄えです。
□佐藤副会長による1/24カーモデル。上は赤のマツダロードスター、下は「帰って来たウルトラマン」に搭乗の松田コスモスポーツです。なお、上の車両は副会長さん自身が愛用していた時期もあったとのことです。
□マツダコスモスポーツ車製の「MAT」車両には鮮やかなロゴが。さて、この3文字が何という語の頭文字なのかご存じの場合、ウルトラマンシリーズに明るい方ですね。
□にいつま会員によるバンダイ・ノンスケールの「レイザー・クレスト」です。自身の手で完璧とも言えるメッキ塗装仕上げ+内部及びエンジン部分に電飾工作も追加されています。
□上部からの状況です。小型模型ながら金属とも見違える仕上がりです。
□こちらは本人による電飾の作動状況の確認中です。念のため申し上げますが医療関係の現場ではありませんので。
□モクデン会員によるバンダイ1/100ジャステス・ガンダムです。素組ながらしっかりした立像であり、飛行用の背部ウイングを搭載可能です。
□同じくモクデン会員によるバンダイ1/100デュアルガンダムです。見事にサーフェイサー塗装がなされており、今後の塗装の状況が楽しみです。
□中島会員によるフジミ1/24ニッサンフェアレディ―240ZL。首都高速トンネル内を走行中のジオラマです。
□車体塗装を背景に、輝く窓枠と目を引くのが高速回転中の車輪の再現です。
□ライトが点灯しそれにより照らされた路面の状況も、巧みに再現されております。乗車中のドライバーが別に製作されており、今後搭載予定とのことです。
□竹田会員による建築予定の自宅再現模型です。パネルと設計図面を用いての自身による製作です。完成を楽しみに再現されたそうです。
□ 左から1階部分、2階部分、屋根裏部屋の順に分解でき、内部を見ることができます。本人さんが指差して入る部分が自身の模型工房とのことです。
□その部分を拡大しました。作業机、棚、収納庫、換気に関する部分なども立体的に理解ができます。完成後はぜひ、訪問させていただきたいですね。
□新しく会員となった大竹進氏によるMG1/100ウイングガンダムEW Ver.Ka「スノー・ホワイト」です。今年の8〜9月製作。ラッカー系の艶消し塗装仕上げとなっています。なお、今回の作品は海外キットを使用しての作成とのことです。
□同じく大竹会員によるハセガワ1/72ハリアーです。先ほどのガンダム同様、ていねいな組み立てと塗装により、とても良い仕上がり具合となっています。
□先ほどのガンダムには電飾も追加されております。見応え十分です。
□江井会員によるタミヤ1/25パンサーA型です。この時期に発表になるタミヤ主催の「パチ・コンテスト」に以前応募し、金銀銅、佳作…以外の何かの賞を頂き、パンフレットに白黒ながら写真も掲載して頂けたとのことです。
□今回もゲストとして「モデルファクトリー・OZ」さんの小澤様にも参加して頂き、来年1月の展示会を共同で開催することに。そして、作品を前にした久しぶりの話し合いが本当に嬉しい時間でした。
□会員が持参した個性的な作品は、貴重な情報満載です。また直接話を聞くことでいろいろと苦労しながら、失敗を乗り越え、多くの時間をかけて完成までたどり着いたことが分かります。会員の皆さん、今回もたくさんの傑作をありがとうございました。