福島浜通り模型製作愛好会「Zu・Klone」(ツックローネ)



■ 2018年2月10日(土)、11日(日)UAMC(空モデル展示会)2018静岡報告 
 □ 参加者: 亀山、桑原、笹島、江井
 □ 場 所: 静岡市ツインメッセ西館





 □ UAMCについて:UAMC(ユー・エー・エム・シー)とは3年ごとに開催される、航空機モデルの展示会です。近年は海外からの参加もあり、模型クラブ主催の作品展示会としては国内最大規模です。個人、クラブを問わず、航空機模型を愛好する方であればどなたでも参加出来ます。発祥は1999年に大阪の航空機模型クラブが中心となり、第1回を開催したことにはじまります。*過去のUAMC 今までの開催年度、開催地は以下の通りです。1999年 第1回 大阪、2002年 第2回 大阪、2006年 第3回 神戸、2009年 第4回 小倉、2012年 第5回 横浜、 2015年 第6回 徳島、2018年 第7回 静岡     
              
     

   次回開催=2021年  会場=岐阜県 
            




□ UAMC2018静岡開催です。地元静岡市のモデラーズクラブの皆さんの、開催に向けたこれまでの取り組みに感謝申し上げます。






□ 当会から参加の3名の展示ブースの状況です。右手前から笹島会員、その奥が吉田会員、左奥は江井会員です






□ 吉田会員の展示ブースです。タミヤ1/48のFw190Dの2機とFw190Aが出品されています。






□ Fw190D−9、赤の13号機です。






□ 同じく青の18号機です。両機とも無線用の空中線が実機の状況を再現しています。またデカールの状況もとても良好です。






□ こちらは笹島会員のブースです。ハセガワ1/32のMe109、Fw190Aの2機が出品されています。






□ こちらはMe109。視界を確保するために改善されたキャノピーが特徴です。






□ こちらも後期型のキャノピーを装備したFw190です。






□ Fw190を上方から撮影しました。エンジン部分にくらべ後方に行くほど細身になっています。2機ともフライトシミュレーションで、自身が搭乗している機体だそうです。






□ 江井会員によるタミヤ1/32零式艦上戦闘機21型です。胴体の青2本は真珠湾攻撃時の空母「飛龍」搭載機です。






□ 同じく江井会員のタミヤ1/32モスキーです。実機は一部をのぞき木製です。






□ 同じくホンコンモデル1/32B−25Jです。海兵隊で使用した機体の塗装です。






□ こちらは江井会員のトランぺッター1/32Me2621Aで、戦闘機型です。






□ 笹島会員が持参したシミュレーションの写真により、見る人によく理解してもらえたようです。






□ 航空機モデラーの集いというこで、素晴らしい作品を見ながら製作した方に、技術的な情報や模型製作の楽しみ方などを伺うことができました。 






□ ここからは会場で目にした印象的な作品を紹介します。 まずは初めて動力で飛行したライト・フライヤーです。展示ベースもいいですね。




            



□ 1/32のMe262です。実機写真の資料をもとに、実機同様の表面の仕上がりがすばらしいです。 


            

            



□ タミヤ1/48のウーフーです。筆塗りでここまで特徴ある迷彩塗装を再現し、その美しい仕上がりがとてもすばらしいです。


            


□ハセガワ1/32・2式戦「鐘馗」です。飛行により発生する汚れ、塗装の退色などとても素晴らしい仕上がりです。 


            



□ 主翼の下面後方にフラップが搭載。主脚収納庫と同様に正確な追加工作が見られます。 


            

            



□ 同じ作者によるハセガワ1/32の雷電の主翼です。日の丸の退色の様子がとても自然なように見えます。 


            



□ 薄目の塗料による仕上がりでリベットやパネルラインが強調されています。デカールの状況もとても良好です。 



            

   □ 韓国から参加のモデラーによるハセガワ1/32Me109G6。冬季迷彩の剥がれやパイロットの塗装がとても自然な仕上がりです。






□ 1/32の複葉機です。複葉機としての特徴を引き出す組み立てと塗装の技術が素晴らしいです。。



            


□ 印象的な場面のタミヤ1/48飛燕です。






□ 先ほどの複葉機のグループの展示コーナーです。多数の作品を工夫して見やすく展示しています。





□ 今回の会場で注目を集めたオリジナルのドイツ空軍照準器ReviC12-Dです。






□ 出品された方にお話を伺ってみたところ、アクリルのケースから取り出し特別に見せてくださいまそた。






□ さて、こちらは木材を主に使用したフルスクラッチ作品の飛燕です。さて縮尺は?






□ 重量はさほど重くはありません。モーターと電池が内臓されていてプロペラが回ります。



            


             □ 1日目の午後にドイツ機研究家の方を講師にした「ドイツ夜間戦闘機について」の講演がありました。とても貴重な資料を紹介してくださいました。

                 


             □ 私たちのブースの近くに三重県伊勢市のグループの皆さんでした。とても素晴らしい作品が展示されていました。

                 


             □ 会場にはこれまでで最大の1400機近くが出品展示され、模型飛行機愛好家の楽しい集いとなりました。

                 


                         □ 今回、静岡の地元で、UAMCの作品展示会開催に向けて準備に携わった皆さんと笑顔の記念撮影です。次回3年後のUAMCは、岐阜県での開催とのことです。成功裏に終わったUAMC2018静岡でした。主催者の皆さん、会場で交流できた多くのモデラーの皆さん、ぜひ次回も元気にお会いしましょう。

    



            




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